世界のCNPから

くろるろぐ

バイクを修理したら原付になった

おはようございます。
このたび僕の愛車・MT-03がリコール対象となりました。


(参考: YZF-R3A、YZF-R25、YZF-R25A、MT320、MT250に関するリコールについて - 重要なお知らせ | ヤマハ発動機株式会社 )


こうなっては仕方ありません。ソロツーリングに行く予定だったのを諦めバイク屋へ向かいました。



どこか寂しげな様子のMT-03。


さて、バイク屋のおじさんに「リコール対象なんですよ、あと前回直していただいたはずのオイル漏れが直っていません」と伝えると、おじさんは「HAHAHA! この程度の修理なんて簡単さ!」と微笑み、魔法のような勢いでバイクを直してくれました。


直った姿がこちら!





































もちろん嘘です。


修理には2日ほどかかるとのことなので、代車を借りた次第です。

電話した時は2時間って言ったのに……と思いつつ、どっちにしろ今日中に終わらないなら僕は月曜まで取りに来られないので焦らなくていいですと片手を振っておきました。あと前回直していただいたはずのオイル漏れが直っていませんと再度お伝えしました。

というわけで今回は原付になってしまったMT-03……もとい、バイク屋から借り受けた125ccスクーターであるところの「YAMAHA アクシス トリート」に乗った感想を書いていこうと思います。


通勤や市街地にジャストサイズなシンプルボディ。快適性と手頃な価格が魅力の125ccスクーター
メーカー希望小売価格
226,800円 [消費税8%含む](本体価格 210,000円)

(参考: アクシス トリート - バイク・スクーター | ヤマハ発動機株式会社 )

  • 洗練された見た目

僕が普段乗っているMT-03は黒一色、「大都会のチーター」をコンセプトに作られたドチャクソ・スタイリッシュ・ネイキッドです。

しかし今回お借りしたアクシストリートも負けていません。流れるような流線型のボディはまさに「都市近郊の原付」。乗った瞬間に気分はスーパーへ向かう主婦のそれへとシフトします。

普段の僕は周りからの視線を感じると「いいバイクだろ……俺のなんだぜこれ……」という気持ちになるのですが、今回は視線を感じるたび「今日は隣町のスーパーで卵が半額なのよ〜」という気持ちになりました。

  • 操作がシンプル

スクーターなので足は使わず、右手のスロットルが全てを担ってくれます。簡単!
帰り道の間じゅう僕は止まろうとして右足に力を込めたりシフトアップしようとして左足の爪先を立てたりしました。ファック。これは慣れが必要です。

  • センタースタンドなので安心

MT-03はサイドスタンドしかないので強風の際に倒れることがあります。

(参考資料: 買って間もないころ)

しかしアクシストリートは二本足でしっかり立てるセンタースタンド! これは安心!

コツを掴むまでバイク屋の前で散々練習し、店員さんに「教習でやったはずでは?(呆れ)」と言わしめました。

  • ものをしまえる

MT-03はキラキラ・スタイリッシュ・ネイキッドなので前面はもちろんシート下の収納もスマホすら入らないくらいの大きさしかないのですが、アクシストリートは違います。なんとサイトによればシート下は22Lの大容量トランク。


ヘルメットをしまっておくこともできます! これは助かる!


蓋が閉まらなかったので取り出しました。

  • 軽い

MT-03が165kgなのに対しアクシストリートは110kg。軽いので引き起こしも簡単。ちなみに事故ったらすぐ連絡するよう念を押されています。

  • 安全運転

スピードを出したくても出せません。必然的に安全運転を楽しむことができます。


いかがでしたでしょうか。
スクーターのよさがいくらかでも伝わったなら幸いです。MT-03頼むから早く直ってくれ。