世界のCNPから

くろるろぐ

24歳、童貞です

今日は何の日?

そう、僕の誕生日、だ!!!

 

f:id:CNP:20181219235837j:image

 

と盛り上げてみたけれども、正直、僕は昔ほど「誕生日」にこだわらなくなってしまった(とか言いつつブログは書いてしまう)。なんだか、いつのまにか前日まで迫り、いつのまにか当日を迎えていた。幼い頃の僕は誕生月の頭からずっとワクワクしていたのだが。

それは最近の僕が忙しいせいでもあるし、最近の僕が人生について考え込んでしまうせいでもある。

 

僕のせいで傷ついた人がいる。僕のせいで憤った人がいる。僕を殺したいほど憎んでいる人がいる。僕によって人生を狂わされた人がいる。僕はそれを知っている、知っていながらこうして生き延びている。

僕が生まれたことは、この世界にとって必ずしもいいことではなかった。本当に本気で本心からそれを懺悔するつもりなら、せめてできるだけ早いうちに死ぬべきであったのに。

そうやって予防線を張りながら僕は結局ここまで生きてきてしまった。

 

死ねないもんだ。

 

つらいつらいと思いながらやっていくこと自体がつらくて、はっきりいうと僕は疲れてきてしまった。

自分はもっと早く死んだほうがよかった、ということを把握した上で、それでもなお生きることを選んでしまっている自分を、なるたけ否定しないようにしたいと思った。他人に迷惑をかけない程度に自律しつつ、大嫌いな自分のことを、できるだけ忘れておきたいと思った。「生きる」ということそのものについて考えてみたいと思った。

 

前向きな人間にはなれそうもないけれど、「“前向き”とはどういうことか」というのを考えたいと思った。

 

しかし時の経つのは早いものだ、いつのまにかこんな年齢になってしまった。考えたくねえな。せめて心意気だけは、無垢なる小学生の……腕白なる中学生の……多感なる高校生の……ままにしておきたい。

満天の星空を見上げて言葉を失うとか、湿った芝生の上にごろ寝するとか、いきなりキャンプへ出かけるとか、早朝の海を眺めにいくとか、そういうエモーショナル・エクスペリエンスに自らを投じるような人間でありたい。

 

人生という名の道程はどうせまだ続いてしまうから。

 

24歳、童貞です。