世界のCNPから

くろるろぐ

衝動買いはしないって星条旗に誓ったのに

間違って本屋へ立ち寄ってしまい、誤って本を買ってしまった。

 

堀辰雄集。泉鏡花集。大江健三郎自選短編集。以上3点、3000円ちょいである。

 

堀辰雄 (ちくま日本文学)

堀辰雄 (ちくま日本文学)

 
泉鏡花 (ちくま日本文学 11)

泉鏡花 (ちくま日本文学 11)

 
大江健三郎自選短篇 (岩波文庫)

大江健三郎自選短篇 (岩波文庫)

 

 

もうこういう衝動買いはしないって星条旗に誓ったのに……しかも僕はまだ小栗虫太郎集も江戸川乱歩集も読み終わっていないのである。何がしたいんだ。

突発的に文庫本を購入してしまう。本当は電子書籍の形で買って手軽に持ち運んだ方がいいんだろうけど、スマホの画面だとどうにも途中で頭が痛くなってしまって集中できないし、電子ペーパー的な電子書籍媒体は高価ゆえにまだ買えていないしで、結局こうして文庫本を買いあさっている。

文庫本を買う金で電子書籍媒体を買えるのでは? なんて、そういう野暮なことは言うべきじゃないのだ。実際その通りです。

まあでも、文庫本をひとつコートのポケットへ入れて出かけ、電車内で取り出して読む、みたいなやり方が好きなので、これはこれでいいかなと思うなどしている。

 

とりあえずせめて小栗虫太郎を読み終えるまでは新たな本を買わない方向性で行きたい。そのあとは……虫太郎を終えたあとの気分でどうするか決めよう。なんといっても本は人間と違って逃げていかないので気の向いたときにいつでも触れられるのが良いところだ。