世界のCNPから

くろるろぐ

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

卒業の季節

桜の蕾が膨らみ、股間の蕾も膨らむ、春。 卒業の季節だ。 かつて同じ童貞として笑いあったはずの学友どもや後輩どもが、いつのまにか童貞を卒業していく。そしてどういうわけか彼らは、“卒業”を果たすと卒業証書を僕のもとへ見せびらかしにくる。そこに書か…

もう22時半じゃないか

この汚れた部屋を片付けて恋人と会う権利を再び勝ち得るか、恋人と会う権利を失ってでも部屋の片付けから逃げ切るか? 僕は生まれた時から今に至るまで片付けが下手だ、下手というか苦手というか嫌いだ。現在の僕がゼロから始めればさすがにここまでの事態に…

僕もAVの話をしようと思います

じゃあ僕もAVの話をしようと思います。 人妻ナンパ中出しイカセ 27 白金台編 - アダルトビデオ動画 - FANZA動画(旧DMM.R18) (「買っちった」の画像) 何しろ3時間半から4時間ばかりの作品なので、とりあえず1人目の奥様だけ観てきました。「今回のお薦めは2人…

僕の風邪は喉から始まる

僕の風邪は喉から始まる。物を飲み込むのも声を発するのもしんどいような痛みが襲ってくる。 喉を痛めると、つくづく喉の大切さを思い知る。生命維持のための食事も呼吸も、意思疎通のための発声も、受け持っているのは喉だ。ここが痛むと日常がかなり重だる…

歩けよ乙女

今更ながら、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」を読了した。 これは前半までの記事。 cnp.hatenablog.com 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2008/12/25 メディア: 文庫 購入: 84人 ク…

夜は短し

今更ながら、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」を読んでいる。読みながら恥ずかしくなってしまうような可愛い可愛い作品だったらどうしようかと思っていたけれど、杞憂だった。 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 角川グル…

僕は努力を放棄している

僕は努力を放棄しているのかもしれない。それが上司の目にも明らかなのかもしれない。僕が無能で無謀で無気力であることを、あらゆる人々はすでに知っているのかもしれない。僕はそれを自分に対して誤魔化しているだけなのかもしれない。 相変わらず仕事が面…

さて、どちらが「僕」なんだろう

①大きな事故に遭った「僕」。 顔も体もグチャグチャになり、元の容姿は見る影もなく、見た目の時点で完璧に別人となっている。 また事故をきっかけに記憶を失い、今まで学んできたことや得てきたこと、出会ってきた人々のことを全て忘れている。 さらに思想…

だから兄貴、俺だけは風俗に行かないって決意するのもそれはそれでいいと思いますよ

というわけでこのような結果になりました。予想を超えていかないが多数でしたね https://t.co/YvvQesxUc6— 誰が見張りを見張るのか? (@hurla_xx) 2019年3月10日 周りが風俗行きまくってて気になったのでアンケートを作りました。今までに一回でも風俗にあた…

話の通じない人型の異形に訳もわからず襲われる

僕はずっと昔から「ホラー」を苦手としている。 大抵のものに好意的な目を向け、大抵のものにサッサと手を出すタイプの僕であるけれど、どうしても「話の通じない人型の異形に訳もわからず襲われる」ようなものが苦手である。 不思議なものだ、と自分でも思…

なぜ彼女はフレンチトーストにタバスコをかけなければならなかったのか

果たしてこれは誰のための記事なのか? むろん僕のための記事だ。僕は観劇を趣味としている。脚本、演出、音響、照明、役者の演技、それぞれに“意味”を見出しては反芻する、そういうのを楽しんでいる。 それだけのことだ。 前日、僕はデスソースを買って、レ…

何せ眩しすぎるのだ

いつもの時間いつもの駅、傘なんて久しく持ち歩いていない僕は雨に打たれながら帰路についていた。日本屈指の汚濁繁華街である新宿駅も、こうして濡れているときだけはその醜い輪郭を失うのだった。やはり光がだめなんだな、と僕は思った。何せ眩しすぎるの…